伊吹山

Photo: Gpwitteveen (CC BY-SA 3.0)
滋賀県と岐阜県の境にそびえる伊吹山は、標高1377メートルの滋賀県最高峰であり、古くから霊峰として信仰を集めてきた山です。日本書紀には日本武尊がこの山の荒神に挑んで返り討ちに遭ったという神話が記され、山頂付近には日本武尊の石像が東方を見つめるように立っています。古来より薬草の宝庫としても名高く、織田信長がポルトガルの宣教師に命じて薬草園を開かせたという記録も残っており、伊吹山の薬草文化は今日でも地域の特産品として受け継がれています。
伊吹山の最大の魅力は、山頂一帯に広がる高山植物のお花畑です。7月から8月にかけて、シモツケソウのピンク、ルリトラノオの青紫、メタカラコウの黄色が山頂草原を鮮やかに染め上げ、まるで空に浮かぶ花園のような光景が広がります。確認されている植物は約1300種にのぼり、伊吹山固有種のイブキトラノオやイブキジャコウソウなど、この山でしか出会えない花も少なくありません。山頂からは琵琶湖の全貌、晴れた日には北アルプスや伊勢湾まで見渡せる大パノラマが待っています。
山頂へのアクセスは、伊吹山ドライブウェイを利用して9合目の駐車場まで車で上がり、そこから約20分の歩きで山頂に立てるルートが手軽で人気です。登山を楽しむなら、麓の上野登山口から約6時間の表登山道を辿るコースがあり、植生の変化や眺望を堪能しながらの登山が楽しめます。冬の伊吹山は日本海側からの季節風を正面に受けて豪雪に見舞われ、昭和2年には積雪11メートル82センチの世界記録を樹立したこともある、自然の猛威と美しさを兼ね備えた名峰です。
見どころ・おすすめ
登山・ハイキング
滋賀県と岐阜県の境にそびえる伊吹山は、標高1377メートルの滋賀県最高峰であり、古くから霊峰として信仰を集めてきた山です。
もうひとつの魅力
伊吹山の最大の魅力は、山頂一帯に広がる高山植物のお花畑です。
息をのむ景色
山頂へのアクセスは、伊吹山ドライブウェイを利用して9合目の駐車場まで車で上がり、そこから約20分の歩きで山頂に立てるルートが手軽で人気です。
基本情報
| 住所 | 〒521-0307 滋賀県米原市 |
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