山寺

貞観2年(860年)、天台宗の高僧・慈覚大師円仁が開山した宝珠山立石寺、通称「山寺」は、山形県の宝珠山中腹から山頂にかけて広がる霊場です。円仁は比叡山延暦寺の不滅の法灯を分灯してこの地に灯し、以来1160年以上にわたって一度も絶えることなく守り続けられてきました。
登山口から大仏殿のある奥之院まで1015段の石段が続き、「煩悩を一段一段踏みしめて登ることで浄められる」と伝えられています。途中の納経堂は山内最古の建造物で、懸崖造りの五大堂からは山形盆地を一望する絶景が広がります。根本中堂はブナ材で建てられた日本最古のブナ建築として重要文化財に指定されています。
元禄2年(1689年)、松尾芭蕉がこの地を訪れ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を詠んだことでも広く知られています。芭蕉と門人の曾良の像が立石寺入口に建てられ、俳句愛好家の聖地となっています。
冬の山寺は雪に覆われた岩肌と堂宇が水墨画のような幽玄な景観を見せ、1月下旬から2月には山寺のライトアップイベントが開催されます。春は桜、秋は紅葉に彩られた参道は格別で、自然と信仰が一体となった東北屈指の霊山です。
見どころ・おすすめ
1015段の石段
登山口から奥之院まで1015段の石段が続きます。煩悩を一段一段踏みしめて登ることで浄められると伝えられています。
芭蕉の名句の地
元禄2年(1689年)に松尾芭蕉がこの地を訪れ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を詠みました。五大堂からは山形盆地を一望できます。
冬のライトアップ
1月下旬から2月にかけて山寺ライトアップが開催されます。雪に覆われた岩肌と堂宇が水墨画のような幽玄な景観を見せます。
基本情報
| 住所 | 山寺, 山形山寺線, 山寺, 山形市, 山形県 |
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