日光東照宮

Photo: Ray in Manila (CC BY 2.0)
元和3年(1617年)、徳川家康の遺言に従い二代将軍・秀忠が日光山に造営した東照宮は、その後三代将軍・家光の「寛永の大造替」によって現在の絢爛豪華な社殿群へと生まれ変わりました。全国から集められた名工たちが総力を挙げて建造した社殿は、当時の最高水準の彫刻・漆工・金工・彩色の技が結集しており、1999年にユネスコ世界文化遺産「日光の社寺」の構成資産として登録されています。国宝8棟、重要文化財34棟を擁する日本屈指の社殿建築群です。
陽明門は「日暮の門」の異名を持ち、500以上の彫刻で覆い尽くされた門の前では時を忘れて見入ってしまうとされます。眠り猫は左甚五郎作と伝わる小さな彫刻ながら、その裏側に雀が安心して遊ぶ姿が彫られ、天下太平の世を象徴しています。神厩舎の三猿「見ざる・言わざる・聞かざる」は人の一生を猿で表した8面の彫刻のうちのひとつで、処世の教えを説いた寓意として世界的に知られるようになりました。
奥宮には家康の神柩が納められた宝塔があり、207段の石段を登った先の静寂な空間は社殿の華やかさとは対照的な厳かな雰囲気に満ちています。春の例大祭「百物揃千人武者行列」では、甲冑を纏った氏子たちが表参道を練り歩き、江戸時代の壮麗な行列を再現します。杉並木の参道から社殿群へと続く空間構成は、自然の荘厳さと人の技の極致が融合した、日本建築史に燦然と輝く聖地です。
見どころ・おすすめ
ユネスコ世界遺産
元和3年(1617年)、徳川家康の遺言に従い二代将軍・秀忠が日光山に造営した東照宮は、その後三代将軍・家光の「寛永の大造替」によって現在の絢爛豪華な社殿群へと生まれ変わりました。
もうひとつの魅力
陽明門は「日暮の門」の異名を持ち、500以上の彫刻で覆い尽くされた門の前では時を忘れて見入ってしまうとされます。
歴史ロマン
奥宮には家康の神柩が納められた宝塔があり、207段の石段を登った先の静寂な空間は社殿の華やかさとは対照的な厳かな雰囲気に満ちています。
基本情報
| 住所 | 〒321-1401 下新道栃木県日光市安川町 |
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