長谷寺

鎌倉の長谷に佇むこの寺は、奈良時代の天平8年(736年)に徳道上人が開創したと伝わる浄土宗系の古刹です。ご本尊の十一面観世音菩薩像は像高9.18mを誇り、木造の仏像としては日本有数の大きさです。金箔が施された巨大な観音像が放つ荘厳な空気は、本堂に足を踏み入れた瞬間から参拝者を圧倒します。奈良の長谷寺のご本尊と同じ一本のクスノキから彫り出されたという伝承は、東西の長谷寺を結ぶロマンに満ちた物語です。
境内は海を見下ろす斜面に沿って巧みに造られており、見晴台からは由比ヶ浜の海岸線と三浦半島が一望できます。晴れた日に海風を感じながら眺める相模湾の青さは、山寺にいることを忘れさせるほどの開放感です。弁天窟と呼ばれる洞窟には弁財天とその眷属が彫られ、ろうそくの灯りに照らされた石仏群が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
長谷寺が最も華やぐのは、6月の紫陽花の季節です。経蔵の裏手にある散策路には約2,500株40種以上の紫陽花が斜面一面に咲き誇り、色とりどりの花と海を背景にした風景は鎌倉を代表する初夏の絶景として全国に知られています。紫陽花の時期には整理券が配布されるほどの人気ですが、その光景を一目見れば待った甲斐があったと誰もが感じるはずです。秋の紅葉ライトアップも幻想的で、四季を通じて花の寺としての評判に違わぬ美しさを見せてくれます。
見どころ・おすすめ
歴史ある仏閣
鎌倉の長谷に佇むこの寺は、奈良時代の天平8年(736年)に徳道上人が開創したと伝わる浄土宗系の古刹です。
見晴らし抜群
境内は海を見下ろす斜面に沿って巧みに造られており、見晴台からは由比ヶ浜の海岸線と三浦半島が一望できます。
知っておきたいこと
長谷寺が最も華やぐのは、6月の紫陽花の季節です。
基本情報
| 住所 | 〒248-0016 神奈川県鎌倉市坂ノ下長谷三丁目見晴台鎌倉市長谷3-11-2 |
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