梅田スカイビル

Photo: Martin Falbisoner (CC BY-SA 4.0)
1993年に竣工した梅田スカイビルは、二棟の超高層ビルを最上部で連結させた世界でも類を見ない建築です。地上40階、高さ約173メートルの二つのタワーが、39階で空中ブリッジと円形の屋上展望台「空中庭園」によってつながれています。設計を手がけた原広司は、空に浮かぶ庭園というコンセプトを実現するため、屋上部分を地上で組み立ててからクレーンで吊り上げる「リフトアップ工法」を採用した。
空中庭園展望台からは大阪の街を360度見渡すことができ、淀川の流れ、生駒山系の稜線、大阪湾に沈む夕日と、時間帯によって異なる表情を見せる。屋上のスカイウォークは風を受けながら屋外を歩ける開放的な空間で、足元に埋め込まれた蓄光石が夜になると星空のように光る演出が施されています。海外の旅行ガイドで「未来の凱旋門」と紹介されたことをきっかけに、外国人旅行者の訪問が急増した。
ビルの地下階には昭和初期の大阪の街並みを再現した「滝見小路」があり、レトロな内装の飲食店でお好み焼きや串カツを味わえる。地上の空中庭園から地下の昭和レトロへと、時空を超えた体験が一棟のビルに凝縮されています。梅田の高層ビル群の中にあって、ひと際異彩を放つこの建築は、大阪の街に未来と懐かしさを同時に描き出しています。
見どころ・おすすめ
二棟を空中で連結した唯一無二の建築
原広司設計、1993年竣工。二棟のタワーを39階の空中ブリッジと円形屋上展望台で連結。「リフトアップ工法」で屋上部分を地上で組み立て吊り上げました。
空中庭園の蓄光石が夜に星空を演出
360度の眺望に加え、屋上スカイウォークの足元の蓄光石が夜になると星空のように光る演出。海外旅行ガイドで「未来の凱旋門」と紹介され外国人に人気。
地下「滝見小路」で昭和レトログルメ
地下には昭和初期の大阪を再現した「滝見小路」。レトロな内装の店でお好み焼きや串カツを味わえ、空中庭園から地下の昭和へと時空を超える体験。
基本情報
| 住所 | 〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中一丁目 |
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