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造幣局〈大阪府〉

造幣局〈大阪府〉

Photo: Mr.ちゅらさん (CC BY-SA 4.0)

大阪市北区にある造幣局は、明治4年(1871年)の創業以来、日本の貨幣製造を担い続けてきた国の機関です。しかし造幣局の名を全国に知らしめているのは貨幣よりもむしろ桜です。毎年4月中旬の一週間だけ構内の通路が一般開放される「桜の通り抜け」は、約560メートルの並木道に約140品種・約340本の桜が咲き乱れる大阪の春の風物詩です。ソメイヨシノが散った後に見頃を迎える遅咲きの八重桜が中心で、一般的な花見シーズンの後にもう一度桜を楽しめる貴重な機会となっています。

通り抜けの桜は「関山」「普賢象」「松月」「鬱金」など珍しい品種が多く、淡紅色から黄緑色、白色まで色とりどりの花が頭上を覆う。毎年「今年の花」が選ばれて話題になるのも楽しみのひとつです。夜にはぼんぼりの灯りに照らされた夜桜が大川の水面に映り込み、昼間とはまた異なる幽玄な美しさを見せる。期間中は約60万人もの花見客が訪れ、一方通行の通路は人の波で埋め尽くされます。

桜の通り抜け以外の時期には、構内の「造幣博物館」を見学することができます。創業当時の貨幣や勲章の製造工程、古代から現代に至る貨幣の歴史を展示しており、日本経済の歩みを硬貨の変遷からたどることができます。大川沿いに佇む赤煉瓦の建物は明治の洋風建築の面影を残し、中之島から天満橋へと続く水辺の散策路に歴史の重みを添えています。

見どころ・おすすめ

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約140品種340本の「桜の通り抜け」

毎年4月中旬の一週間だけ約560mの並木道を一般開放。関山・普賢象・鬱金など珍しい八重桜が中心で、ソメイヨシノ後にもう一度桜を楽しめます。

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夜桜と大川の水面反射

期間中は約60万人が訪れ、夜にはぼんぼりの灯りに照らされた夜桜が大川の水面に映る幽玄の美。毎年「今年の花」が選ばれるのも楽しみのひとつ。

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造幣博物館で貨幣の歴史を辿る

明治4年創業の造幣局。通り抜け以外の時期は造幣博物館で古代〜現代の貨幣や勲章の製造工程を見学可能。赤煉瓦の建物は明治洋風建築の面影を残します。

基本情報

住所 〒530-0042 大阪府大阪市北区天満橋一丁目

アクセスマップ

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