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東大寺

東大寺

Photo: Hyppolyte de Saint-Rambert (CC BY-SA 4.0)

奈良時代の天平15年(743年)、聖武天皇が国家の安寧を願って大仏造立の詔を発したことに始まる東大寺は、日本仏教の歴史そのものを体現する壮大な寺院です。本尊の盧舎那仏(奈良の大仏)は座高約15メートル、重さ約250トンという圧倒的な存在感で、奈良時代の国力と信仰の深さを今に伝えています。大仏殿に一歩足を踏み入れた瞬間、見上げるほどの仏像と荘厳な空間に圧倒され、思わず息をのむ体験は千年以上変わらないものでしょう。

大仏殿は現在の建物でも間口57メートル、奥行50メートル、高さ49メートルという巨大さを誇り、世界最大級の木造建築として知られています。江戸時代の再建で創建時より横幅が約三分の二に縮小されたにもかかわらずこの規模であることが、往時のスケールの壮大さを物語っています。堂内の柱に空けられた穴をくぐると無病息災のご利益があるとされ、子どもたちが列をなしてくぐり抜ける姿は東大寺の名物風景のひとつです。

南大門に安置された運慶・快慶作の金剛力士像は、鎌倉彫刻の最高傑作として見る者を威圧する迫力に満ちています。二月堂からは奈良市街を見晴らす絶景が広がり、毎年3月に行われるお水取り(修二会)では、夜の回廊を駆け巡る巨大な松明の火の粉が闇夜を焦がします。ユネスコ世界遺産にも登録された東大寺は、建築・彫刻・宗教儀式のすべてにおいて日本文化の粋を今に受け継ぐかけがえのない存在です。

見どころ・おすすめ

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座高約15m・重さ約250tの奈良の大仏

聖武天皇の詔で造立された盧舎那仏。大仏殿は間口57m×高さ49mの世界最大級の木造建築。柱の穴くぐりは無病息災のご利益で子どもたちに人気。

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運慶・快慶の金剛力士像

南大門の金剛力士像は鎌倉彫刻の最高傑作。威圧する迫力に満ちた阿吽の像は見る者の心を揺さぶります。世界遺産に登録された日本仏教の殿堂。

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3月のお水取りは巨大松明の火の粉

二月堂からは奈良市街を見晴らす絶景。毎年3月の修二会(お水取り)では夜の回廊を巨大な松明が駆け巡り、火の粉が闇夜を焦がす壮大な光景です。

基本情報

住所 〒630-8211 奈良県奈良市雑司町

アクセスマップ

東大寺 周辺の駐車場

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