宮島

Photo: Jakub Hałun (CC BY-SA 4.0)
広島湾に浮かぶ宮島(厳島)は、松島、天橋立とともに日本三景のひとつに数えられ、海上に立つ大鳥居と厳島神社の社殿が織りなす景観で世界中の旅人を魅了し続けています。推古天皇元年(593年)に創建されたとされる厳島神社は、平清盛の庇護のもと現在の寝殿造りの壮麗な社殿に整えられ、潮の干満によって海に浮かんだり干潟に立ったりと刻々と表情を変える唯一無二の神社です。1996年にユネスコ世界遺産に登録され、島全体が御神体として古来より崇敬されてきました。
島に降り立つとまず出迎えてくれるのが、海岸沿いを自由に歩き回る野生の鹿たちです。表参道商店街を抜けると、焼きたての紅葉饅頭の甘い香りが漂い、穴子飯や牡蠣の店先からは炭火の香ばしい煙が立ち上ります。揚げたてのもみじ天やカキフライを頬張りながらの食べ歩きは宮島観光の醍醐味であり、ここでしか味わえない瀬戸内の海の幸がずらりと並んでいます。大鳥居は2022年に大修理を終え、鮮やかな朱色が蘇った姿で海上に堂々と立っています。
弥山の山頂からは瀬戸内海の多島美を一望でき、空海が修行に使ったとされる霊火堂には1200年以上消えることなく燃え続ける「消えずの火」が灯っています。秋には紅葉谷公園の約700本の楓が赤や黄に色づき、渓流沿いの遊歩道を染め上げます。満潮時に海面に映る社殿と鳥居、干潮時に大鳥居の足元まで歩いて行ける非日常体験、そして島全体を包む神聖な空気。宮島は何度訪れても新たな感動を与えてくれる、日本の美の極致です。
見どころ・おすすめ
2022年大修理完了の朱色の大鳥居
日本三景のひとつ。平清盛の庇護で整えられた厳島神社は潮の干満で表情を変える唯一無二の世界遺産。2022年に大鳥居が鮮やかな朱色に蘇りました。
紅葉饅頭と穴子飯と牡蠣の食べ歩き
表参道商店街では焼きたて紅葉饅頭の甘い香り、穴子飯や牡蠣の炭火の煙が立ち上ります。揚げたてもみじ天やカキフライの食べ歩きが宮島観光の醍醐味。
弥山の「消えずの火」と紅葉谷公園
弥山山頂からは瀬戸内海の多島美を一望。空海が修行に使った霊火堂には1200年消えない「消えずの火」。秋は紅葉谷公園の約700本の楓が渓流沿いを染め上げます。
基本情報
| 住所 | 厳島, 廿日市市, 広島県 |
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