今は見ることのできない忍者ですが、海外ではすっかり人気となってきいます。その姿を一目見ようと外国人観光客が、忍者に会えるスポットに多く足を運んでいます。今回は中でも特におすすめのスポットを4つご紹介。なりきる体験だけではなく、ショーを観たり、グルメを楽しんだり、装具を勉強したり、幅広いアプローチでご案内していきます。
富士山の忍野八海近くのテーマパーク「忍者テーマビレッジ」（山梨県）
2015年10月にオープンしたばかりの今話題のスポット。敷地内には広大な日本庭園が広がり、富士山を背景に四季折々の植物が植えられており、足湯もある。体験型忍者アトラクション「忍者からくり屋敷」には巧みな仕掛けが多数施されており、迷路、秘密の扉、抜け道など忍者の秘密が盛りだくさん！さらに館内では500円で忍者の衣装をレンタルできるので、まさになりきり体験を楽しめる。また手裏剣道場が設けられており、日本人でもなかなか味わいないユニークな体験を味わえる。世界遺産に登録された富士山、山中湖、河口湖などにも近いので、温泉旅行などを計画してみることもおすすめ。
アクセス: 東富士五湖道路・山中湖ICより車で約6分、中央自動車道・河口湖ICより車で約11分
http://www.oshinoninja.com/
忍者テーマパーク「伊賀流忍者博物館」（三重県）
日本唯一の忍者に関する博物館で、伊賀流忍者屋敷ではガイトの案内を聞きながら、隅々に施された仕掛けについて詳しく学ぶことができる。また忍者ステージは一人別途300円だが、実際に使用されていた忍具を使った迫力満点のショーとなっている。手裏剣打ち体験は、1人5枚で200円で楽しめ、的の中心に刺さればオリジナルグッズがもらえる。NINJA坊には、ここでしか購入できないオリジナルグッズがずらり。Tシャツ、玩具、忍具、コスチュームなどお土産探しにも最適。入館料は大人756円、小人432円。
アクセス: 上野市駅から徒歩10分
http://www.iganinja.jp/
忍者体験はレストランで！「NINJA AKASAKA」(東京都)
赤坂の好立地にある外国人観光客に人気のレストラン。外観はまさに忍者屋敷のデザインで、忍者のコスチュームを着たスタッフがお出迎えしてくれる。女性客を「姫」、男性客を「殿」と呼ぶ徹底したスタイル。迷路のような道を抜けていき、個室で創作料理を楽しめる。料理には様々な仕掛けがされているので、そのパフォーマンスや味わいも楽しみの一つ。アレルギーやベジタリアンなどに配慮されたメニューがあることも嬉しい。
アクセス: 赤坂見附駅から徒歩3分
http://www.ninjaakasaka.com/
忍者寺と呼ばれる金沢市の妙立寺（石川県）
北陸新幹線が開通してますます便利になった北陸エリアにあるお寺。お寺の中には様々な仕掛けがされており、ガイドの案内を聞きながら見学できる。電話による事前予約が必要で、対象は小学生以上。予約は3ヶ月前の同日からで、拝観料は大人（中学生以上）800円、小学生600円。外観は2階建てだが内部は7層4階建てで、隠し階段、隠し部屋、落とし穴など思わぬところに仕掛けがいっぱいの要塞機能を見ることができる。館内は撮影禁止なので注意したい。
アクセス: 金沢駅から北陸鉄道広小路方面行きバスで20分、広小路下車徒歩3分。
http://www.myouryuji.or.jp/
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