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鎌倉大仏

鎌倉大仏

Photo: Dirk Beyer (CC BY-SA 3.0)

長谷の住宅街を抜けた先に、突如として現れる巨大な阿弥陀如来坐像。高徳院の本尊である鎌倉大仏は、像高約11.3m、台座を含めると約13.4mにおよぶ青銅の仏像で、鎌倉のみならず日本を代表する仏教美術の傑作です。建長4年(1252年)に鋳造が始まったとされますが、制作を主導した人物については諸説あり、鎌倉幕府の公式記録にも明確な記述がないという謎に包まれた大仏でもあります。

かつては巨大な大仏殿に覆われていましたが、室町時代の大津波や暴風雨で堂宇が失われ、以来500年以上にわたって露座のまま鎌倉の風雨に晒されてきました。その風雪を耐え抜いた青銅の表面には独特の緑青が浮かび、奈良の東大寺大仏とはまた異なる野趣に満ちた風格を漂わせています。胎内に入ることもでき、鋳造当時の継ぎ目や補修の跡を間近に観察すると、中世の職人たちの技術と執念に思いを馳せずにはいられません。

大仏の穏やかな面差しは、正面からだけでなく少し横に回って眺めると、また違った表情を見せてくれます。夕方の斜光が仏面を照らす時間帯は特に写真映えし、静寂に包まれた境内で大仏と向き合う時間は旅の記憶に深く刻まれます。与謝野晶子が「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな」と詠んだように、その端正な姿は訪れる者の心を捉えて離しません。

見どころ・おすすめ

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歴史ある仏閣

長谷の住宅街を抜けた先に、突如として現れる巨大な阿弥陀如来坐像。

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緑に包まれて

かつては巨大な大仏殿に覆われていましたが、室町時代の大津波や暴風雨で堂宇が失われ、以来500年以上にわたって露座のまま鎌倉の風雨に晒されてきました。

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知っておきたいこと

大仏の穏やかな面差しは、正面からだけでなく少し横に回って眺めると、また違った表情を見せてくれます。

基本情報

住所 〒248-0016 神奈川県鎌倉市御所ノ内長谷四丁目

アクセスマップ

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