橿原神宮

Photo: Nankou Oronain (as36… (CC BY-SA 3.0)
初代天皇とされる神武天皇が畝傍山の東南、橿原の地に宮を築いて即位したという日本書紀の記述に基づき、明治23年(1890年)に明治天皇の勅命によって創建されたのが橿原神宮です。御祭神は神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命で、日本建国の聖地として皇室はもとより全国の崇敬者から深い敬意を集めています。紀元前660年に神武天皇が即位したとされる旧暦1月1日を新暦に換算した2月11日が「建国記念の日」として国民の祝日に定められたのも、この橿原の故事に由来します。
約50万平方メートルの広大な神域は畝傍山を背景に深い森に包まれ、玉砂利の広い参道が荘厳な雰囲気を醸し出しています。本殿は京都御所の賢所と神嘉殿を移築改造したもので、入母屋造の檜皮葺という格調高い建築様式です。外拝殿は昭和14年(1939年)の紀元2600年奉祝事業の一環として造営された壮大な建物で、正面の畝傍山と一体となった景観は訪れる者に神話の時代への畏敬の念を抱かせます。
深田池は境内南側に広がる周囲約1kmの池で、四季折々の水辺の風景が楽しめる憩いの場です。池畔には桜や楓が植えられ、春は花見、秋は紅葉狩りの名所として地元の人々に親しまれています。宝物館には神武天皇にまつわる歴史資料や奉納品が展示されています。
毎年2月11日の「紀元祭」は建国記念の日にふさわしい荘厳な祭典で、勅使の参向を仰ぐ格式の高い神事です。4月3日の「神武天皇祭」は御祭神の崩御日にあたる最も重要な例祭で、宮中の皇霊殿祭と同日に執り行われます。元旦には初詣に約90万人が参拝し、奈良県内で最も多くの初詣客を集めます。大和三山に囲まれた飛鳥・藤原の歴史風土の中にあって、日本の始まりの地としての厳粛な空気を今に伝える特別な神宮です。
見どころ・おすすめ
日本建国の聖地
初代・神武天皇が橿原の地で即位したとする日本書紀の記述に基づき、明治23年に創建されました。建国記念の日(2月11日)の由来となった聖地です。
畝傍山と広大な神域
約50万㎡の神域は畝傍山を背景に深い森に包まれています。本殿は京都御所の賢所と神嘉殿を移築した檜皮葺の格調高い建築です。
深田池の四季
境内南側の深田池は周囲約1kmの憩いの場です。池畔の桜や楓が四季折々の水辺の風景を見せ、春の花見と秋の紅葉狩りが楽しめます。
基本情報
| 住所 | 〒634-0064 表参道奈良県橿原市畝傍町 |
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