神社・仏閣

寒川神社

寒川神社

Photo: 五虎将軍 (CC BY-SA 4.0)

相模国一宮として相模湾と丹沢山系に挟まれた平野に鎮座する寒川神社は、約1600年前、雄略天皇の御代に奉幣の記録を持つ関東屈指の古社です。御祭神は寒川比古命と寒川比女命の二柱。全国唯一の「八方除」の守護神として、地相・家相・方位・日柄にまつわるあらゆる災厄を祓い清める御神徳が広く信じられてきました。源頼朝や武田信玄、徳川家代々も深く崇敬し、武将たちの出陣祈願の記録が数多く残る。

昭和32年(1957年)に造営された現在の社殿は、流造の本殿と入母屋造の拝殿が回廊で結ばれた壮麗な構成をとる。平成21年(2009年)に公開された「神嶽山神苑」は、禁足地であった裏山を回遊式庭園として整備したもので、茶室「和楽亭」や資料館「方徳資料館」を擁し、八方除信仰の歴史を伝えています。

正月三が日の初詣には約50万人が参拝に訪れ、神奈川県では鶴岡八幡宮に次ぐ人出となります。9月20日の例祭では流鏑馬神事が奉納され、馬上から的を射る武士の技が相模武士団の伝統を今に伝える。建築・土木・不動産関係者からの崇敬が特に厚く、起工式や地鎮祭に寒川神社の神職が招かれることは全国的に知られています。

春分・秋分の日に太陽が富士山頂から昇り、寒川神社を経て出雲大社や鹿島神宮を結ぶ「レイライン」上に位置するという説は、古代の方位信仰との関連で注目を集めています。桜の季節には参道が淡い花のトンネルとなり、秋には神嶽山神苑の紅葉が庭園を錦に染める。古代から現代まで、人々の暮らしの安寧を守り続ける八方除の総本山です。

見どころ・おすすめ

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全国唯一の八方除

約1600年の歴史を持つ関東屈指の古社です。地相・家相・方位・日柄にまつわるあらゆる災厄を祓う全国唯一の八方除の守護神として信仰されています。

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流鏑馬神事(9月)

9月20日の例祭では流鏑馬神事が奉納されます。馬上から的を射る武士の技が、相模武士団の伝統を今に伝えています。

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神嶽山神苑

平成21年に公開された神嶽山神苑は、かつての禁足地を回遊式庭園として整備したものです。茶室や方徳資料館も擁しています。

基本情報

住所 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山

アクセスマップ

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