新宿御苑

Photo: Basile Morin (CC BY-SA 4.0)
都心のど真ん中にこれほど深い森が広がっている事実は、東京という街の奥行きを物語っています。新宿御苑は明治39年に皇室の庭園として誕生し、戦後に国民公園として開放されて以来、約58ヘクタールの広大な敷地で四季折々の自然を楽しめる場所として愛され続けてきました。フランス式整形庭園の幾何学的な芝生と、イギリス風景式庭園のなだらかな丘、そして日本庭園の池泉回遊式の趣が、一つの園内に見事に共存しています。
春の桜は約1,000本、65種にも及び、早咲きの河津桜から遅咲きの八重桜まで一か月以上にわたって花見を楽しめる。とりわけ大温室前の芝生に寝転がり、頭上を覆う桜の天蓋越しに空を見上げる瞬間は至福のひとときです。秋にはプラタナス並木が黄金に輝き、日本庭園の楓が燃えるような赤に染まる。大温室では熱帯の蘭やヒスイカズラなど約2,700種の植物が通年で楽しめる。
園内はアルコール持ち込み禁止で遊具もないため、静けさが保たれているのが大きな魅力です。芝生にシートを広げて読書をしたり、スケッチブックを開いたりする人々の姿は、都会の公園にありがちな喧騒とは無縁の穏やかさを醸しています。新宿三丁目駅や新宿御苑前駅から徒歩数分という好立地ながら、ひとたび門をくぐれば別世界が待っています。入園料がかかるぶん人の密度が適度に保たれている点も、この庭園の居心地の良さを支えています。
見どころ・おすすめ
65種約1000本の桜が1ヶ月咲き続ける
約58ヘクタールに65種約1000本の桜が咲き、河津桜から八重桜まで1ヶ月以上花見を楽しめます。フランス式・イギリス風景式・日本庭園が一つの園内に共存。
大温室で約2700種の熱帯植物
大温室では蘭やヒスイカズラなど約2700種の植物が通年楽しめます。秋のプラタナス並木と日本庭園の燃える楓も見事。アルコール禁止で静けさが保たれています。
新宿三丁目駅・新宿御苑前駅から徒歩5分
都心のど真ん中で深い森林浴が楽しめる贅沢な空間。芝生でシートを広げて読書やスケッチをする人々の姿は穏やかそのもの。遊具なしで静かな時間を約束します。
基本情報
| 住所 | 〒160-0014 東京都新宿区内藤町 |
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