観光スポット

和歌山城

和歌山城

Photo: 663highland (CC BY 2.5)

紀州の要衝・虎伏山の頂に白亜の天守を構える和歌山城は、天正13年(1585年)に豊臣秀吉の弟・秀長が築城を命じ、その後徳川御三家のひとつ紀州徳川家の居城として260年にわたり紀伊国を治めた名城です。標高約49メートルの丘陵全体が城域となっており、山頂の連立式天守からは紀の川が悠然と流れる紀ノ川平野と、はるか紀伊水道の海原まで見渡す雄大な眺望が広がります。

城の見どころのひとつが、時代ごとに異なる積み方が観察できる石垣群です。秀長時代の野面積みから、浅野氏時代の打込接ぎ、そして紀州徳川家による切込接ぎまで、戦国末期から江戸初期にかけての石垣技術の変遷を一つの城で辿ることができる稀有な場所です。西の丸庭園(紅葉渓庭園)は紀州藩初代藩主・徳川頼宣が造営した池泉回遊式庭園で、秋には渓谷沿いの楓が燃えるように紅葉し、城郭と庭園美が一体となった景観を楽しめます。

城内にはかつて紀州藩が飼育した動物園の流れを汲む和歌山公園動物園があり、入場無料で親しまれている全国でも珍しい城内動物園です。桜の季節には約600本のソメイヨシノが城山を淡いピンクに包み、夜桜のライトアップでは天守と桜の競演が幻想的な夜景をつくり出します。紀州の歴史と自然が凝縮されたこの城は、和歌山の街を静かに見守り続けています。

見どころ・おすすめ

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紀州徳川家260年の居城

豊臣秀長の築城に始まり徳川御三家・紀州藩の居城として260年。連立式天守から紀の川平野と紀伊水道を望む雄大な眺望が広がります。

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三時代の石垣積み技術を一城で辿る

秀長時代の野面積み→浅野氏の打込接ぎ→紀州徳川の切込接ぎ。戦国末期〜江戸初期の石垣技術の変遷を一つの城で辿れる全国的にも稀な城です。

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紅葉渓庭園と城内動物園

初代藩主・頼宣の紅葉渓庭園は秋の楓が格別。紀州藩の動物飼育に端を発する入場無料の和歌山公園動物園も。約600本の桜の夜桜ライトアップも幻想的。

基本情報

住所 〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁

アクセスマップ

和歌山城 周辺の駐車場

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