湯島天満宮

雄略天皇2年(458年)に勧請されたと伝わる古社に、正平10年(1355年)、郷民の請願によって菅原道真公が合祀された。以来、湯島天満宮は江戸・東京における学問信仰の中心として600年以上にわたり受験生や学者たちの祈りを受け止めてきました。徳川家康が江戸入府の際に神領を寄進し、五代将軍綱吉は社殿の大造営を行って自ら「湯島天神」の扁額を揮毫するなど、幕府の庇護は極めて手厚かった。
平成7年(1995年)、老朽化した社殿に代わって総檜造りの新社殿が竣工した。鋼筋を一切使わない純木造の権現造で、本殿と拝殿を幣殿でつなぐ伝統的な構成は、東京都心に残る本格的木造社殿建築として際立つ存在です。銅葺きの屋根と白木の柱が描く稜線は、周囲の近代建築の中にあって凛とした佇まいを見せています。
毎年2月上旬から3月上旬にかけて催される「梅まつり」は、境内に植栽された約300本の白加賀・月影・豊後など20品種を超える梅の競演で知られ、東京に早春の訪れを告げる風物詩となっています。11月には約2000株の菊花が並ぶ「菊まつり」が開かれ、大菊・懸崖づくり・菊人形などの展示は都内屈指の規模を誇る。
受験シーズンの1月から3月には、合格祈願の絵馬が幾重にも重なって境内を埋め尽くす光景が繰り広げられる。泉鏡花の戯曲『婦系図』に描かれた「湯島の白梅」の碑が境内に立ち、文学散歩の目的地としても人気が高い。本郷台地の一角に位置するため、境内からは不忍池や上野の森を見渡せ、都心にいながら江戸の風雅を感じられる場所です。
見どころ・おすすめ
学問の神様
菅原道真公を祀る江戸・東京の学問信仰の中心です。受験シーズンの1〜3月には合格祈願の絵馬が幾重にも重なります。
梅まつり(2〜3月)
境内の約300本・20品種を超える梅が咲き競う梅まつりは、東京に早春の訪れを告げる風物詩です。11月の菊まつりも都内屈指の規模です。
総檜造りの社殿
平成7年に竣工した社殿は鋼筋を一切使わない純木造の権現造です。東京都心に残る本格的木造社殿建築として際立つ存在です。
基本情報
| 住所 | 〒113-0034 東京都文京区湯島三丁目1 |
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