大崎八幡宮

Photo: Tak1701d (CC BY-SA 3.0)
慶長12年(1607年)、伊達政宗が仙台城下の守護神として現在の地に造営した大崎八幡宮は、安土桃山時代の建築美を伝える国宝の社殿を擁する仙台随一の古社です。もとは坂上田村麻呂が宇佐八幡を鎮守府胆沢城に勧請したのが起源とされ、室町時代に大崎氏が居城に遷し「大崎八幡」の名が生まれました。政宗は仙台開府にあたり当代一流の工匠を集め、黒漆塗りに極彩色の飾金具を配した壮麗な社殿を完成させました。
権現造の社殿は桃山建築の粋を凝らした装飾で満ちています。柱や梁には飛龍・鳳凰・麒麟・牡丹・菊花が金箔や朱漆で描かれ、随所に嵌め込まれた飾金具は透かし彫りの技法が見事です。長床(拝殿の手前の建物)も国の重要文化財に指定されており、入母屋造りの大きな屋根が参拝者を迎えます。仙台城の大手門と並び、政宗時代の仙台を偲ばせる数少ない遺構です。
毎年1月14日に行われる「松焚祭(どんと祭)」は仙台の冬の風物詩として名高く、正月飾りや古いお札を焚き上げる炎が夜空を赤く照らします。裸参りと呼ばれる行事では、白鉢巻に白さらしを巻いた男女が含み紙を口にくわえ、厳寒のなか御神火を目指して参拝する姿が壮観です。全国から約10万人が訪れるこの祭りは、仙台の人々にとって一年の無病息災を祈る大切な行事となっています。
見どころ・おすすめ
参拝の見どころ
慶長12年(1607年)、伊達政宗が仙台城下の守護神として現在の地に造営した大崎八幡宮は、安土桃山時代の建築美を伝える国宝の社殿を擁する仙台随一の古社です。
もうひとつの魅力
権現造の社殿は桃山建築の粋を凝らした装飾で満ちています。柱や梁には飛龍・鳳凰・麒麟・牡丹・菊花が金箔や朱漆で描かれ、随所に嵌め込まれた飾金具は透かし彫りの技法が見事です。
おすすめ情報
毎年1月14日に行われる「松焚祭(どんと祭)」は仙台の冬の風物詩として名高く、正月飾りや古いお札を焚き上げる炎が夜空を赤く照らします。
基本情報
| 住所 | 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡四丁目 |
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