北野天満宮

Photo: 663highland (CC BY 2.5)
学問の神として崇められる菅原道真公を祀る北野天満宮は、天暦元年(947年)に道真公の霊を慰めるために創建されました。右大臣にまで上り詰めながら太宰府に左遷され、失意のうちに没した道真公の怨霊が雷神と結びつき、都に災いをもたらしたとする御霊信仰がこの社の成り立ちに深く関わっています。やがて怒りが鎮まると、天神さまは学問・文芸の守護神として広く敬われるようになり、受験シーズンには合格祈願の絵馬で境内が埋め尽くされます。
国宝に指定されている本殿は慶長12年(1607年)に豊臣秀頼が造営した権現造の壮麗な建築で、極彩色の彫刻が施された桃山文化の粋を伝えています。境内には道真公が愛した梅の木が約1500本植えられており、2月から3月にかけて白梅・紅梅が咲き競う梅苑は「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花」の歌にふさわしい早春の名所です。臥牛の像は頭を撫でると知恵を授かるといわれ、受験生たちが列をなして手を合わせます。
毎月25日の「天神さんの日」には境内と周辺の通りに骨董や古着、手作り雑貨などの露店がずらりと並ぶ縁日が開かれ、地元の人から観光客まで大勢の人で賑わいます。秋にはもみじ苑が公開され、紙屋川沿いの約350本のカエデが赤や黄に色づく渓谷の紅葉は息をのむ美しさ。夜間ライトアップで照らし出された紅葉が水面に映る幻想的な風景は、京都の秋を代表する絶景のひとつです。
見どころ・おすすめ
学問の神・道真公と国宝本殿
天暦元年(947年)創建の学問の守護神。国宝の本殿は豊臣秀頼が造営した桃山文化の壮麗な権現造。受験シーズンは合格祈願の絵馬で境内が埋まります。
約1500本の梅苑と秋のもみじ苑
2〜3月に白梅・紅梅が咲き競う梅苑は早春の名所。秋には紙屋川沿いの約350本のカエデが色づき、夜間ライトアップの水面反射は京都屈指の絶景。
毎月25日の天神さんの縁日
臥牛の像の頭を撫でると知恵を授かるとの言い伝え。毎月25日の縁日では骨董・古着・手作り雑貨の露店がずらりと並び、地元客から観光客まで大賑わい。
基本情報
| 住所 | 〒603-8312 京都府京都市上京区神明町 |
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