平安神宮

Photo: Jakub Hałun (CC BY 4.0)
明治28年(1895年)、平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮は、桓武天皇と孝明天皇を祭神に祀り、平安京の正庁・朝堂院を約5分の3の規模で再現した壮大な社殿を擁しています。応天門を模した神門をくぐると、白砂が敷き詰められた広大な境内の正面に、朱と緑のコントラストが鮮やかな大極殿が現れます。高さ約24メートルの大鳥居は岡崎エリアのシンボルとして遠くからも目に留まり、近代京都の気概を象徴する存在です。
社殿の背後に広がる神苑は、明治の名造園家・七代目小川治兵衛が手がけた約1万坪の池泉回遊式庭園です。南神苑の八重紅枝垂桜は谷崎潤一郎の小説にも描かれた名桜で、春には薄紅色の花が滝のように枝を覆い尽くします。中神苑の蒼龍池に架かる臥龍橋は天然の飛び石で、池の上を渡りながら水面に映る空と緑を楽しめます。東神苑の栖鳳池では泰平閣から眺める庭園の全景が見事で、初夏の花菖蒲や睡蓮も見逃せません。
毎年10月22日に行われる時代祭は、葵祭・祇園祭と並ぶ京都三大祭のひとつで、平安神宮の創建を記念して始まりました。明治維新から平安時代まで時代を遡る約2000人の行列が京都御所から平安神宮まで練り歩き、各時代の衣装や道具を忠実に再現した華やかな歴史絵巻が都大路に繰り広げられます。岡崎の美術館や動物園にも近く、文化と歴史を一日で満喫できる京都の懐の深さを体感できるエリアです。
見どころ・おすすめ
高さ約24mの大鳥居と朝堂院の再現
平安遷都1100年記念で創建。朝堂院を約5/3の規模で再現した壮大な社殿と岡崎エリアのシンボル・大鳥居は近代京都の気概を象徴します。
七代目小川治兵衛の約1万坪の神苑
南神苑の八重紅枝垂桜は谷崎潤一郎の小説にも描かれた名桜。中神苑の臥龍橋は天然の飛び石、東神苑の栖鳳池には花菖蒲や睡蓮も。
時代祭は約2000人の歴史絵巻
10月22日の時代祭は京都三大祭のひとつ。明治維新から平安時代まで遡る約2000人の行列が京都御所から練り歩く華やかな歴史絵巻です。
基本情報
| 住所 | 〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町岡崎西天王町 |
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