八坂神社

Photo: Jakub Hałun (CC BY 4.0)
祇園の街に溶け込むようにして建つ八坂神社は、素戔嗚尊を主祭神に祀り、厄除け・疫病退散の神として平安時代から京都の人々に親しまれてきました。斉明天皇2年(656年)に高麗から渡来した伊利之使主が新羅の牛頭山に座す素戔嗚尊を祀ったのが始まりとも、貞観18年(876年)の創建とも伝えられます。四条通の東の突き当たりに構える朱塗りの西楼門は京都のランドマークのひとつで、石段を上がると祇園囃子が聞こえてきそうな華やぎに包まれます。
八坂神社の名を全国に轟かせるのが、日本三大祭のひとつに数えられる祇園祭です。貞観11年(869年)、京の都に蔓延した疫病を鎮めるために66本の鉾を立てて神泉苑に神輿を送ったのが起源とされ、7月の1ヶ月間にわたって多彩な神事と行事が繰り広げられます。17日の前祭と24日の後祭で行われる山鉾巡行は、動く美術館と称される豪華絢爛な山鉾が都大路を進む京都の夏の風物詩です。
境内の東側に広がる円山公園は京都最古の都市公園で、春になると「祇園の枝垂桜」が夜空に浮かび上がる光景は一度見たら忘れられません。大晦日の「をけら詣り」では、をけら火を吉兆縄に移して持ち帰り、新年の雑煮を炊く火種にするという古い風習が今も生きています。花見小路や白川沿いの風情ある街並みを散策した後に石段を上がれば、京都の過去と現在が交差する特別な空気を感じることができるでしょう。
見どころ・おすすめ
日本三大祭・祇園祭の発祥地
貞観11年(869年)の疫病鎮めに始まる祇園祭は7月の1ヶ月間にわたる壮大な祭り。17日と24日の山鉾巡行は「動く美術館」と称される豪華絢爛な行列。
円山公園の祇園枝垂桜
境内東側の円山公園は京都最古の都市公園。春の夜にライトアップされた「祇園の枝垂桜」が夜空に浮かび上がる光景は一度見たら忘れられません。
大晦日の「をけら詣り」
四条通東の朱塗り西楼門は京都のランドマーク。大晦日の「をけら詣り」ではをけら火を吉兆縄に移し新年の雑煮を炊く火種にする古い風習が今も生きています。
基本情報
| 住所 | 〒605-0062 京都府京都市東山区祇園町北側林下町 |
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