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三十三間堂

三十三間堂

Photo: Maechan0360 (CC BY-SA 3.0)

正式名称を蓮華王院本堂という三十三間堂は、後白河上皇が長寛2年(1164年)に平清盛に建立を命じた仏堂に始まります。建長元年(1249年)の火災で焼失した後、文永3年(1266年)に再建されたのが現在の堂宇で、南北約120メートルに及ぶ本堂は木造建築としては日本最長を誇ります。堂内を柱で仕切った間数が三十三あることが名の由来で、この数は観音菩薩が衆生を救うために変化する三十三の姿に因んでいます。

堂内に足を踏み入れた瞬間、圧倒的な光景が目に飛び込んできます。中央に鎮座する国宝の千手観音坐像を中心に、左右にずらりと並ぶ1001体の千手観音立像が黄金色の波のように視界を埋め尽くすのです。1001体の仏像はそれぞれ微妙に異なる表情を持ち、「会いたい人に似た仏像が必ず見つかる」という言い伝えが残っています。さらに本尊の前には風神・雷神像と二十八部衆像が並び、鎌倉彫刻の精緻な技が凝縮された仏像群は国宝の宝庫です。

三十三間堂のもうひとつの顔が、江戸時代に盛んに行われた「通し矢」の舞台としての歴史です。120メートルの軒下を端から端まで矢を射通す競技は武士の誉れとされ、寛文2年(1662年)に紀州藩の和佐大八郎が一昼夜で8133本を射通した記録は伝説となりました。この故事にちなんで毎年1月中旬に行われる「楊枝のお加持と弓引き初め」では、新成人の射手が晴れ着姿で矢を放つ華やかな光景が京都の新春を彩ります。

見どころ・おすすめ

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楽しみ方

正式名称を蓮華王院本堂という三十三間堂は、後白河上皇が長寛2年(1164年)に平清盛に建立を命じた仏堂に始まります。

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もうひとつの魅力

堂内に足を踏み入れた瞬間、圧倒的な光景が目に飛び込んできます。

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時代の重み

三十三間堂のもうひとつの顔が、江戸時代に盛んに行われた「通し矢」の舞台としての歴史です。

基本情報

住所 〒605-0951 京都府京都市東山区蒔田町新瓦町東組大和大路657

アクセスマップ

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