「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間に、まるでダイヤモンドのようにキラキラと光輝く現象の事をいいます。富士山周辺であればどこでもよいというわけではなく、気象条件や方向もとても重要になります。今回はこの神秘的な光景を楽しめるスポットを5つご案内していきます。
都内から気軽にアクセスできる!「高尾山」
新宿からわずか1時間弱でアクセスできるので、気軽に楽しむことができる。場所は高尾山頂と山頂近くのもみじ台がおすすめ。富士山の真上に沈む夕日と重なる瞬間に、まさに煌めくような美しい光景が広がる。例年人気のスポットなので、時間には余裕を持ってアクセスすることがおすすめ。
見頃の時期: 12月19日(土)~24日(木)
時間帯: 16時~16時半
アクセス: ケーブルカー高尾山駅から徒歩約40分
http://www.takaotozan.co.jp/
都会の真中で楽しめる!「文京シビックセンター展望ラウンジ」
文京シビックセンターは役所であり、普段から無料の展望台として一般開放されている。展望ラウンジは25階にあり、その高さは地上約105メートル。何よりも館内からダイヤモンド富士を見ることができるので、子連れやファミリー層にもおすすめ。都会のビル群の合間に見える光景はとても幻想的。少し早めに足を運んで、展望台から東京スカイツリー、新宿副都心、筑波山などの大パノラマを一望したり、南側の展望レストランで一息ついてみれば、充実した時間を過ごすことができるはず!
見頃の時期: 2月1日(月)~2日(火)
時間帯: 日没頃
アクセス: 後楽園駅から徒歩1分、春日駅から徒歩1分、水道橋駅から徒歩8分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/
山中湖の人気スポット「花の都公園」
冬には楽しめる花が少ない花の都公園だが、長い期間にわたってダイヤモンド富士が見頃となるため、極端な混雑が少ないことが魅力的。広々とした駐車場もあるので、何かと安心できる。園内は無料ゾーンと有料ゾーンがあり、どちらからでも眺望可能。有料ゾーンには、親子で楽しめる「水遊具広場」、富士山の溶岩樹型体験ゾーン、滝などがあるので、昼間から遊ぶコースもおすすめ。
見頃の時期: 11月末から1月中旬
時間帯: 15時23分~15時46分頃
アクセス:中央自動車道山中湖ICより5分 、東名高速御殿場ICから東富士五湖有料道路経由で30分
http://www.hananomiyakokouen.jp/
神奈川県秦野市の「弘法山公園展望台」
「関東の富士見百景」に選定されており、通年を通して美しい富士山を一望できるスポットとして知られている。展望台の標高は243.5メートル、2階建ての展望台からは市街地の奥に聳える美しいダイヤモンド富士を一望できる。
見頃の時期: 3月24日(木)
時間帯: 日没
アクセス: 秦野駅から徒歩35分、もしくはバス(秦25)で曽屋弘法行き約10分、弘法山入口下車後、徒歩約10分
http://www.kankou-hadano.org/
商店街の中で見られる!「円形公園」
夕方の買い物ついでにも、ダイヤモンド富士を見ることができる気軽に楽しめるスポット。
「関東の富士見百景」に選ばれている富士見通り(円形公園)は、駅から富士山に延びる通りで、たくさんの商店が並ぶ賑やかな通り。人が行き交う光景の中に富士山がコラボした珍しい光景を楽しめる。ただし三脚などを使うのが難しいため、手持ちのカメラで撮影するようになる。
見頃の時期: 1月9日(土)
時間帯: 日没
アクセス: 国立駅南口すぐ
http://www.ktr.mlit.go.jp/
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